パリス・ヒルトン
世界的に有名で、職業がいまいち定まらないセレブ、パリス・ヒルトンは、12歳の時に
ADD(Attention Deficit Disorder:注意欠陥症候群)と診断されました。
その華々しい生活を見ていると、彼女のADHD傾向がいかに強いか、大変よくわかります。
ショービジネスの世界では、ほぼ全てのことにチャレンジしました。
女優、歌手、モデルもやり、更にはデザイナーとして洋服や靴をプロデュースしています。
パーティーセレブとしても有名で、日夜世界の色んな場所で、彼女の姿が目撃されています。
そんな彼女は、2007年には、依存性が強く、合法覚せい剤の一種でもある「アンフェタミン」を
常用していることを告白しました。
これは、日本でリタリンが問題視されたのと同様に、非常に危険視されているADHD関連の薬剤の一種です。
それはさておき、パリスは、その行動内容や言動とは結びつかないくらい、非常に頭のいい一面を
持っています。
まず、自分がセレブであることを大変よく理解しており、自分をプロデュースする力を持っています。
映画や歌謡界での批判、更に恋愛や逮捕歴に関するゴシップが数多く報道されていますが、
逆に言えば、それだけ私たちが常に彼女を注目をしている、ということです。
恋愛でも一人の男性と長続きしないなど、まさに典型的ADHD症状の持ち主ですが、長所を強みとして
開き直っているところに、ある意味彼女の凄さがあるのではないかと思われます。
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