大人のADHDの診断基準
ADHDの診断基準は、まだ統一されているものはありません。
しかし、最も信頼されている診断基準はあります。
その一つは、世界保健機関(WHO)が作成している「ICD-10」、もう一つは、米国精神医学会が
作成している「DSM-IV」です。
そのほかにも、例えば、日本であれば、米国とは文化的背景が違うこともあるので、こういった
資料を参考にしながら、日本の精神科医が独自に作成した診断基準も使われています。
ここでは、DSM-IVや、日本人精神科医が作成した診断基準など、いくつかご用意しました。
全てプリントアウトして記入できるように、PDFファイルになっています。
・ADHD診断基準
・DSM-IV-TR
・ハロウェルの診断基準
こういった資料を使って自分のADHDの度合いを知ることは、生活に大きく役立つだけではなく、
医療機関受診の際には、その参考資料として、活用されることが期待されます。
医師は、速やかに相手の精神状態を把握したいはずです。
このような診断基準は信頼のおけないものも数多く存在し、安易に行うべきものではありませんが、
世界基準と呼ぶに相応しいものであれば、安心して取り組むことができると思います。
それとは別に、自分の今までのことを簡単に記録しておくことも必ずプラスになります。
自分に関する資料作成となると、何だか難しい話のように聞こえますが、簡単に自分について
書き込めるものもご用意しましたので、記入してみてください。
・受診時参考資料
こちらも、PDFファイルになっています。
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